絶対に断らない不動産屋を作ろうと思ったキッカケと今の取組みについて

私は20年前不動産屋の賃貸営業としてある会社に入社いたしました。
いわゆる賃貸営業なので 会社に来たお客様に賃貸の物件をご案内し契約をしという業務がメインとなります

今回は私がこう思うようになったあるキッカケについてお話しします。

普通の賃貸物件に入居できない人たちについて

今の賃貸市場では、いわゆる普通の賃貸物件を借りることのできない方たちがいらっしゃいます。弊社の例として、高齢者、障害者、母子家庭など大変お部屋を借りにくい状況の人も多く訪れます。

そういった人が訪れた場合、会社の社長の采配がネックとなります。会社の社長次第ではそういう人は帰ってもらいなさい審査が通らないから。そういう人はお客さんじゃないよという会社が多く見られます。

現に私は不動産業者間で転職を数回しましたが、そのような対応をせざるをえませんでした。困窮者に部屋を貸す貸さないわ社長の采配次第なのです

ですが私は困窮者、高齢者、母子家庭など部屋が借りにくい人がこんなに多く訪れるのを見て、その人達が泣きながら帰っていくのを見て どうしても部屋を貸してあげられないなら自分で貸してあげたいと思うようになり 試験に合格した後自分で会社を独立することにしました

生活困窮者専門店みたいなことをやる不動産屋他になく他の仲間から何でそんな事やっているの儲からないのにと馬鹿にされたようなことも多く聞かされますが私は人としてそう言った人達に向き合う仕事をしていきたいと思い清水から飛び降りる覚悟で会社を立ち上げ日々身を削って命を削って仕事をしています。

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