児童養護施設出身の若者の住まい

あすなろサポートセンターという連携先があります。
そこは児童養護施設出身の若年層の相談や生活のサポートをする機関です。
彼らは児童養護施設を退所すると、18歳で住み込みなどの仕事につくそうです。しかし18歳で一生の仕事に就くことは難しく、仕事がうまくいかないと寮付きの職場なため退職する時に寮まで追い出されてしまうのです。
次の仕事先が決まっていればいいのですが、うまくいかず期限までに出て行ってほしいという職場からの通告で次の仕事場が見つからないまま出て行きなさいということも多いそうです。

あすなろサポートセンターからの要請で住まいに関わることが数件ありました。
未成年が部屋を借りる場合、親権者のサインがあれば借りることができます。
しかし児童養護出身者ということで親権者からのサインがいただけないことも多いので、そういう場合はサブリースをして2年間(成人になるまで)当社の名義でお部屋をお貸しすることになります。

若者の発達障害を 有していることも多く社会との関わりが難しい場合も多いのであしなろサポートセンターと共に相撲の支援フードバンクなどで自立をサポートしていきたいと思っています。
この先も何十人も訪れると思われる若者をサポートしていきたいと思います。

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