住まいのことはよくわからないので、不動産屋に行ってみてください。と放り投げていませんか?
その人の状況もわからず突然来店された不動産業者は戸惑い、門前払いするかもしれません。
市役所などに相談に行った住み替えに困っている人が、たらい回しになっていますよ。
なぜなら困っているからには何かしら事情があり、リスクが高いと判断されるからです。
行政さんはもっと民間の不動産業者と連携を取るべきなのです。
マンガにもなったケンカツでは新人のケースワーカーが不動産業者巡りをして、困窮者のために部屋探しに苦労する場面が何回も出てきます。
不動産業者にも得手不得手があり、困窮者に目を向けていない業者にお願いしてもダメなのです。
ではどうやって見つけるか?
ネットで検索か口コミしかありません。そのくらい少数なのです。
そして見つけたら癒着?になるのかわかりませんが、その業者と連絡を密にとることです。
市役所の窓口に相談に来た人にまず聞くことは、
緊急連絡先になってくれる人はいるか?
初期費用を少しは持っているのか?
家賃を払える収入があるか?
それだけでも聞いてから不動産屋に投げてください。
本当は民間の住宅に入れないような人たちは行政がみなくてはいけないと思うのですが、そうは簡単にはいかないようです。
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