NPOとしての活動は多岐にわたります。フードバンクの食材を企業様に取りに伺い、それを小分けにして生活に困っている方にお渡しする。合間に電話相談や住まいの相談、ゴミ屋敷の片付けの手配と、毎日忙しいです。
フードバンクと住まいを支援する活動が珍しいらしく、新聞やテレビ、行政の方を対象とした居住支援の講師などのお話しもいただくようになってきました。(人前で話すのはとてもいやなのですが)
でもほんの三年前までは違いました。
社協に行くとNPOなんて。と言われ、相手にされませんでした。ボランティアセンターにも登録できないくらい、知名度がなかったのです。
しかし先日、ついに県社協が発行する「福祉タイムズ」2019年12月号の福祉最前線というコーナーの寄稿の依頼が来たのです!
私たちの活動が日の目をみた、大きな前進と感じました。
神奈川県内の役所からも、住まいの相談やフードバンクの依頼がどんどん増えています。
人は住まいがあり、食事ができてはじめて他のことに目が行くのです。
そんな当たり前のことがうまくいかない人たちがこんなに多いとは想定外でしたが、私たちは出来る限りの力で支援を続けていきたいと思っています。
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